自律神経とは

自律神経は、交感神経と副交感神経の二つから成り立っています。

この二つの神経は相反する働きをしています。車で例えると、アクセルとブレーキのような関係です。

●交感神経
  活発に活動するなど心身が「興奮」するときに優位に働く神経(アクセル)
●副交感神経
  ゆったりとくつろいでいる時など「リラックス」しているときに優位に働く神経(ブレーキ)

交感神経と副交感神経のバランスには日内変動があり昼間は交感神経が優位に、夕方から夜にかけては副交感神経が優位になるというリズムがあります。

交感神経が優位に立つと基本的に臓器は活発になりますが、唯一「胃」だけは副交感神経が優位の時に活発になります。
食後すぐに動くと消化に影響を及ぼし栄養吸収の妨げになってしまうのでご注意を!

「自律神経が乱れる」とは?

自律神経の乱れというのは、交感神経と副交感神経のバランスが乱れたことをいいます。

交感神経のレベルが異常に高く、副交感神経のレベルが非常に低い状態が続くと身体のあちこちに不調が現れます。

  • 職場の人間関係
  • 仕事のプレッシャー
  • 通勤
  • 不規則な食生活
  • 睡眠不足
  • 猛暑
  • 花粉
  • シャワー
  • パソコンやテレビなど
  • ストレスの多い毎日 などなど。

これらのストレスが交感神経ばかり活性化させて、自律神経を乱します。

ストレス → 交感神経が活性化
  ↓
筋肉が硬くなる
  ↓
栄養、酸素が運ばれない。体温が調整できない
  ↓
身体の修復が進まない
  ↓
不調を抱える身体に!

アクセルばかり踏み込んで飛ばしているとアクセルにストレスが掛かりすぎて車は消耗しますしそんな過度なストレスをかけていると車はすぐにだめになってしまいます。
ブレーキが効かない車は当然大きな事故を引き起こします。

身体も同じ事が言えます。

自律神経のバランスが一番良いのは10代の時だそうです。

その後加齢と共に機能が低下していきますが、調査してみると交感神経の機能は加齢による変化は見られなかったそうです。しかし副交感神経の機能は加齢と共に緩やかに下降していきます。

男性は30代、女性は40代にガクっと急降するそうです!!

そうです、「あぁ、体力が落ちたな~」と感じる頃と一致しています。

自律神経の力は10年でおよそ15%ずつ低下していくそうです。免疫力がしだいに低下し、身体の動きが段々にぶくなり、病気になりやすい身体になっていくことでしょう。

自然に生きていても二つの神経のバランスが崩れやすいのに過度なストレスで更に交感神経ばかりが活性化しては身体がおかしくなるのは当然なことかもしれません・・・

ちなみに東洋医学では、女性は7の倍数、男性は8の倍数で身体が変化していくと言われています。

⇨ 健康の秘訣